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あなたの健康は、あなた自身が選ぶことが大切です

      2017/08/05

坐禅とは行動そのもの、そして自分とすべてのいのちの繋がりに気づくこと

 

人生を折り返し、こころとカラダににもやもやを抱える女性が、エネルギーを高めてあなたらしい美と健康を手に入れて更年期美人へ!自然療法の専門家・ホメオパスの森本千佳です

 

後少しで、今年も半分が終わると気づき、正直焦ります

先週は碧濃い松風園(福岡市中央区)の木々の織りなす美しい陰影の中、「お釈迦さまの薬箱」というイベントに参加してきましたが、それをブログにまとめようと思っているうちに1週間が過ぎ…

 

そんなに早く、時よ流れないで!と叫びたい森本です

 

それでは、その「お釈迦さまの薬箱」で伺った素晴らしいお話しをみなさまにシェアしたいと思います

 

 

禅宗の坐禅

 

 

「お釈迦さまの薬箱」は、今回が4回目の企画で、曹洞宗と真言宗のお寺のご住職さまがお話しと坐禅をしてくださいました

 

まず、午前中は長崎の曹洞宗の「玉峰寺」ご住職でいらっしゃる太瑞知見さまのお話しから始まりました

太瑞知見さまのお話しを伺うのは、今回が3回目、その気さくなお人柄で深い抽斗の中から様々なお話しをしてくださいます

 

薬剤師でもいらっしゃるので、化学(科学)にもお詳しくその奥行きのあるお話しは笑いもありいつも和やかなのです

 

語学も堪能でいらっしゃるので、英語も交えたその内容に深く頷きながらお話しは進みます

 

そもそも坐禅の「坐」は「座」ではありません

 

どちらも「すわる」という意味ですが、私も今回初めて知ったのですが、「坐」は動詞の「すわる」ですが、「座」は名詞なんだそうです

 

坐禅は、「坐」を使っているので名詞ではなく動詞、つまり行動を指すのですね

 

永平寺を開山した道元禅師の「普勧坐禅儀」という難しい坐禅のやり方?を説明したものを元に坐禅というものがどういうものなのかを丁寧に易しく教えてくださいました

 

仏教の経典などは「サンスクリット」語で書かれていますが、その中に「 Sati」という言葉があります

これを日本語では「念」と翻訳しているのですが、これが人々に勘違いを起こさせたとご住職は仰っていました

 

「念」という言葉(漢字)から私たちが想像するのは「念じるー心に強く思うこと」ですが、古典的には「対象物を常に意識から途切れることなく、留めていること」を指すのだそうです

 

さて、坐禅は今や「Mindfulness」という英語に訳され、世界中を席巻しました

 

本来Mindfulnessは気づきという訳でもあり、それが坐禅を表す言葉となるのですね

 

かのAppleのSteve・Jobsは、曹洞宗の信者だったそうで、そのためAppleの製品は禅宗的な匂いを漂わせていて「シンプル」なデザインが特徴となっているのだそうです

 

なるほど!だから私はApple好きなんだと妙に納得したのでした

 

一方アンドロイド( Google)もMindfulnessを推奨していてSearch Inside Yourself=SIY(マインドフルネスに基づく新しいプログラムで心の知能指数(エモーショナルインテリジェンス)における「5つの要素」(自己認識・自己制御・モチベーション・共感・コミュニケーション)に着目した「心と思考力」を科学的アプローチで強化するプログラム  http://mindful-leadership.jp/siy/ 参照のこと)

というプログラムを作り、日本の企業などでも取り入れているそうです

 

ちなみに禅宗のお坊さんたちは、iPhone利用者が多いとか…

 

禅の目的は「己事究明」だそうで、これがSIYと同じことなのだそうです

「己事究明」とは、自分を知ること、自分に真正面から向き合うことを意味するものです

 

今の時代、空港に「Pray room=お祈りの場所」があるくらいですから、宗教を超えたところでMindfulness=瞑想、坐禅が必要不可欠となっているのかもしれません

(一時的な流行でないことを祈りたいと個人的には思います)

 

ここからご住職のお話しはさらに「脳科学」へと進みます

 

脳は「Neophilia」(=脳は新しいものを好む)という概念から退屈を嫌う習性があるそうです

 

退屈すると、脳にnegative bias(負バイアス)がかかります

どういうことかというと、ネガティブな方向に偏ることですね

 

脳に負バイアスがかかるとどうなるか?

「ここにいない」という状況を作り出します

ぼーっとしている状態を指すわけですが、それをDefault Mode Network(DMN)というのだそうです

難しい言葉ですが、要は「脳が疲れている状態」を言っているのです

 

そして、なんと私たちの脳は1日の70〜80%がこのDMN状態で、脳の消費カロリーの50%を占めているのだそうです!

 

私たち現代人はどれだけ疲れているのでしょうか?

 

それを解消する手段としてMindfulnessが存在するわけです!

 

そして、このMindfulnessというのは宗教が関わらない部分ですから誰にでも使えるものであり、脳を休ませる最も有効な手段なのですね

 

坐禅を習慣化すると脳の可塑性がアップします

 

またまた難しい言葉「可塑性」というのが出てきましたが、これは「固体に外力を加えて変形させ、力を取り去ってももとに戻らない性質」という意味です

 

脳の可塑性(Plasticity of brain)とはなんぞや?

 

「発達段階の神経系が環境に応じて最適の処理システムを作り上げるために、よく使われるニューロンの回路の処理効率を高め、使われない回路の効率を下げるという現象」

※http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/110505PezBrain.htmlを参照のこと

 

つまり、神経の処理効率が上がる、働きがよくなるということでしょうか…

 

坐禅をしていると、その最中に脳から「セロトニン」という物質が放出されます

この「セロトニン」は皆さんも聞かれたことがありますよね

 

セロトニン=神経伝達物質の一つで気持ちの安定や安心に大きく関係しているもの

 

セロトニンが不足すると鬱になることはよく知られています

 

坐禅中にこのセロトニンが出るのですが、出るまでに少し時間がかかるそうで、5〜10分は座禅をすると良いのだそうです

 

 

因みにこのセロトニンはリズム運動をすると出やすいそうです

 

 

では、坐禅の効果とは、具体的にどんなものがあるのでしょうか?

 

集中力の向上アップ(止まって過去に集中しないこと)

感情調整能力のアップ

免疫力のアップ

自己認識の変化

 

呼吸に集中するだけで副交感神経が刺激されて良いのだそうです

 

上記4つの中でも特に大切なのが「自己認識の変化」です

 

つまり自分が自分をどう思っているのかを呼吸を意識しながら掘り下げていき、自分を好きになることが大切です

 

自分を好きになったら、我が子の夢を叶えてあげたいと思うように自分の夢を叶えてあげたくなります

 

自己肯定感が増していくのですね

 

ご住職は仰いました「朝起きた時に、自分が一番好きな人と一緒に寝て目覚める、これ以上の幸せはない」と

 

それは配偶者やパートナーではなく、自分なんですね

 

坐禅は、

・調身

・調息

・調心

身(体)と息(呼吸)と心を調えるためにするのですね〜

 

 

最初に言ったSati=念とは、「気づきが大事」ということでもあるのです

 

煩悩がたっぷりの私など、坐禅を始めるとすぐアレヤコレヤ(今日の晩御飯は何にしよう?とか明日は何を着て出かけようとか)と考えが巡り始めます

 

そんな時、考えている自分に気づいたら呼吸を意識することで雑念を払うのがポイントのようです

 

真言宗の坐禅

 

 「阿字観本尊」ご住職がお持ちくださったもの

 

 

さて、午後からは、眠気と戦いながら真言宗切幡寺ご住職・薮邦彦さまのお話しを伺い、坐禅の実践をしました

 

「大日経」というお経にある瞑想法を「阿字観」と呼ぶそうです

 

その名の通り「阿という字を観る」から阿字観なのです

 

「阿」というのは、大日如来の象徴であり「あ」という梵語の字をさします

真言宗は密教であり、密教には「曼荼羅」がありますが、その曼荼羅の中央に大日如来がいらっしゃり、「阿」という字の奥に曼荼羅があるそうなのです

 

そもそも「あ」というのはなんなのでしょうか?

 

宇宙創生に話は遡ります

 

密教の経典によると元々存在していた波動からビッグバンが始まり、その波動を「あ」と表現しそれが大日如来を指しているのだそうです

 

日本語では「あ」から平仮名が始まりますが、英語でもあ=Aから始まりますね

多くの言語で始まりは「あ」なのです

 

ご住職は仰います「真言宗の求めるところは『思い込み』である」と…

 

調身・調息・調心から「観想」へと言われました

 

観想とは「仏教語、特定の対象に向けて心を集中し、その姿や性質を観察すること。観念。そのものの真の姿をとらえようとして、思いを凝らすこと。」と辞書にあります

 

それをご住職はわかりやすく「思い込み」と表現されたのだと思います

 

真言宗では、名前あるものすべてに命があると考えるのだそうです

植物や生物だけでなく、机や椅子や文房具にもいのちがあると…

 

阿字観(瞑想、坐禅)を通して奥を見つつ、自分の中の仏を見ていくこと、全てのいのちのつながりを気づくことなのですね

 

阿字観を実際にして見ました

これには、順番があるそうです

 

・数息観:呼吸に意識して息の数を数える

・阿息観:吐く息と吸う息を意識しながら「あ」の声を唱える

・月輪観:心の中に月輪(満月)を観じて宇宙との一体感を観想する

・阿宇観:宇宙と大日如来との一体感を観想する

 

なんだか私が文字にすると薄っぺらい感じがしますが、この段階を踏んでいく中で飾る前の自分、あるがままの自分を高めていくことができていくのではないかと思います

 

瞑想中に外で車の音がしたり、生活音が聞こえてきたりします

 

それらに集中を阻害されたと思うのではなく、常に坐禅には自分以外の景色があること、外に車が走っていなければ今の自分はここに存在しないこと、そこに想いを馳せることが大切なようです

 

つまり無限のいのち(すべて名前のあるものにはいのちがあるという考え方)と関わり合ってこそ自分がここにあるのだということを体感するのが瞑想なのでしょうか

 

自分というものを作っているのは、多くの人、多くのことがあってのことなのですね

 

蓮の花が仏教で大切にされるのは、泥沼の中から美しい花を咲かせるからと言われます

 

ドロこそが私利私欲の象徴であり、ハスはその中から生まれるのですね

真言宗では、「欲をなくすことはできないから、大きな欲に変えろ」との教えがあるそうです

無限大の欲にして、自分のためだけの欲ではなく、増やして周囲の人にも利をもたらす欲に変えろという経典こそが密教なのだそうです

 

そして欲に変えて行動するのが菩薩であり、人々のために尽くす誓いを立てたのが菩薩なんだそうです

 

私たちは曼荼羅の中の仏=私になりきる…

その人にしかできない菩薩としての働きがあるのが私たちなのだそうです

 

 まとめ

 

 

 

宗派は違っても、煩悩溢れる私たち人間がどう生きて行けば良いのか、そのヒントが坐禅=瞑想にあるのだと思います

 

坐禅=瞑想を習慣化するだけで、私たちにもたらされる気づき=Mindfulnessはいかばかりでしょうか…

 

呼吸に集中するだけでも副交感神経が刺激されて自律神経が調います

 

神門メソッドにも呼吸に意識した瞑想法がありますが、情報が溢れていて脳が混乱している現代に生きているからこそ、坐禅=瞑想の恩恵に与るのが得策だと思います

 

お金もかからず、場所を選ばないのが坐禅=瞑想なのですね

 

これをお読みくださったあなたも今日から「坐禅=瞑想」を習慣化しませんか?

 

自分を好きになり、安楽(曹洞宗)と安心(真言宗)が得られます

 

 

このイベントは、ハーブセラピストであり、アロマセラピストでもある森山恵里香さんが主宰してくださいました

いつも細やかなお心遣いが随所に溢れていて、気持ちよく参加させていただきました

また、今回は、大分・中津の統合療法研究所&ホリスティックカフェ主宰の本徳幸恵さんが滋味溢れる、身体に染み入るお弁当やケーキをご用意くださいました

 

体も脳も心も満たされるこれも三位一体の喜びを感じる豊かで穏やかな一日でした

 

ありがとうございます

 

会の最後にお二人のご住職のトーク会があったのですが、そこで出たお話しについては、また次回シェアさせていただきます

 

長文、最後までお読みくださってありがとうございます

 
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