2018/05/26

五臓と七つの感情から見る私たちのカラダとこころ

 

うるおう更年期への道・自然療法プラクティショナーの森本千佳です

 

昨日、今日と五月晴れの爽やかな日が続いている福岡です

 

でも、この「五月晴れ」という言葉は、本来梅雨の頃の晴れ間を指すのだそうですね

言葉の使い方は、日々変化していきますね

 

健康情報も日々変化していきますが、それを進化と呼んでいいのかどうかは微妙な気がしています

 

古いもの(東洋医学やアーユルヴェーダ)が今も、というより今だからこそ求められている一方で、新しく生まれても流行のようなものですぐ消えていくものもたくさんあります

 

●●ダイエットなどがその例

結局、自分の体は自分がいちばんよく知っているということで、自分の体の声を聞ける能力が一番求められているし、それ以上のサポートはないのだと思うのです

 

今日も、その東洋医学の陰陽五行に因んだお話しです

 

七つの感情に支配されている

 

 

今年は、特に気温差が激しい5月になっていますね

 

免疫力が落ちていると、この気温差に体がついて行かず体調を崩しがちです

 

免疫力を上げる工夫をしてくださいね

 

女性は、ホルモンによっても左右されがちです

それは、体調だけでなくこころの状態も…

東洋医学には、陰陽五行思想がありますね

その中に五臓と感情の関係も説かれています

感情と内臓は密接に関係していてある特定の強い感情で内臓が病むことも当然あるわけです

内臓を使った慣用句がそれをよく表しています

 

例えば、

心臓に毛が生えている
断腸の思い
腹わたが煮え繰り返る
肝が座る
肝に銘じる
腹が黒い
腹に決める
私腹を肥やす
臍で茶を沸かす
胸がつかえる

 

まあ、それはたくさんあります

 

他にも体の部位を使った言葉はたくさんあります

 

・目に入れても痛くない
・首を突っ込む

などなど

 

感情と体が切っても切れない関係であることがよく分かりますね

 

何回もお伝えしていますが、強いストレスを受けると免疫力は確実に落ちます

 

五臓は、そのストレスの影響をとても強く受けやすいからです

 

感情には7つあって、それぞれに影響を受ける臓器が決まっています

 

7つの感情は

怒り
喜び
思い悩み、不安
悲しみ
憂鬱
恐れ
驚き

 

それぞれ、影響を受ける臓器を見ていきましょう

 

肝臓:怒り
心臓:喜び(過剰な喜び)
脾臓と胃:思い悩み、不安
肺と大腸:悲しみ、憂鬱
腎臓:恐れ、驚き

 

喜びも過剰になるとストレスになるというのは見落としやすいですね

 

ネガティブな感情だけがストレスの原因ではないのですね

穏やかに感情の揺れ幅が少ない方が臓器への負担も少ないということです

 

あなたはどの感情を抱きやすいなど癖が分かりますか?

 

もし、ご自分の癖が分かるようなら、それの対策もできます

 

女性は、ホルモンの影響を受けやすいために、更年期くらいの年齢になるとストレスがさらに強く感じられます

 

ちょっとしたことで、不安になったり、過剰に反応したり…

 

更年期からこそ、より感情と臓器の関係を意識した方が良いのです

 

では、どのような対策をすれば良いのか、次にお話ししましょう

 

 五臓と感情の関係、そして対策

 

 

肝臓

 

肝臓が弱っていると目や爪の違和感として症状が現れやすいので目が霞むとか目が疲れるなどを感じることが多いようです

また、肝臓は西洋医学的に言えば、自律神経をコントロールして情緒の安定を担う働きがあるのですが、肝臓が弱っているとこの機能もうまく働きません

 

ご存知のように自律神経には、交感神経と副交感神経があり、その場に応じて切り替えるスイッチがあります

交感神経は主に昼間によく働くことで仕事をこなしていけるわけですが、夜になれば副交感神経が優位になってリラックスしなければなりません

ところがこのスイッチの切り替えが自動的にできない、うまく切り替えられず、夜になっても昂ったままで、食事も美味しく食べられない、胃もたれする、布団に入っても眠れない…そういったことが起きてきます

それでなくてもストレスを受けやすい現代、更年期のアラフィフになるとさらにそれに拍車がかかります

 

自分でリラックスできれば良いのですが、サポートとして食べ物を気をつけるという方法があります

 

肝臓の働きを高めるのは「酸」で、それらを多く含む食品を摂るのも一助です

・梅

・レモン

・ざくろ

・あんず

・スモモ

・さくらんぼ

・酢

※ただし、摂り過ぎは胃腸を弱めるのでご注意を!

百会というツボ(頭のてっぺん)を押すことでストレスをリリースする助けにもなります

不眠になりがちですが、眠れる方法を考えることも対策としてとても有効であり必須です

まずは、よく寝ること!

そのためにはホメオパシーも有効活用してくださいね

レメディーでいうとSulphurがオススメです

 

心臓

 

お酒を控えて、興奮状態にある心臓を休めることが一番です

漢方学では、心臓は、人の精神や意識、思索活動など、大脳の生理機能を指します

物忘れは、加齢とともに誰もが悩むことですが、若くても忙しさが続くと、「物忘れ」を経験することがあります

物忘れに関連した脳の働きは、東洋医学では五臓すべてに関係していると考えられますが、特に「心臓」の働きが乱れていると生じる現象と言えます

心(シン)は神(シン)に通じるとも言われ、「神」は人の精神いや意識、思索活動など、大脳の生理機能を指すのです

 

心が正常に働いていれば、頭が冴えて、いろいろなことに機敏かつ正確に反応することができます

 

物忘れ以外でも興奮して老人性ヒステリーのような症状を発するのも「心(シン)」のいたずらです

興奮するのではなく、穏やかになることが肝心です

心臓の働きを高めるのは、「苦」で、それらを多く含む食品を摂るのも一助です

・にがうり

・レタス

・ぎんなん

・うど

・よもぎ

・緑茶

・珈琲

他にも苦味の豊富な山菜がオススメです

苦味の多い食べ物は、春から夏のものが多く体内に溜まった「熱」を取る働きもあるので、摂りたいところですね

ただし、ウドや蕗は体を温める作用があるとされています

レメディーでいうとLachesisがオススメです

 

脾臓

 

脾臓は、愛が足りないと病むと言われる臓器ですが、東洋医学的には「日々のエネルギー(生命力)」を作り出しているとも言われます

脾臓は、西洋医学でいう胃腸機能のほか、消化吸収の働き全体を指していて、食事を通しての栄養や睡眠といった休息から得ることができます

エネルギー不足の体は、手っ取り早くエネルギーを補給できる手段として「甘いもの」を欲しがります

疲れやすく、甘いものを今まで以上に欲しがる時は、50歳を過ぎていたら特に胃腸が弱っているサインと受け取った方が良さそうです

食べ過ぎているとただでさえ弱っている胃腸では、消化吸収が上手に行えないので、一食抜くことも考えた方が良いのです

 

ストレスがあると、胃腸に症状が出る人は多いですね〜

 

思い悩みはダイレクトに胃で受けるようです

ストレスを溜めないように「肝臓」の注意書きも参考にしながら休めることが大切です

 

脾臓(脾臓、胃腸、消化器系)のためには、しっかり噛んで消化器系に負担をかけないことが大切です

脾臓の働きを高めるのは、「甘」で、それらを多く含む食品を摂るのも一助です

・米

・大豆

・かぼちゃ

・干し椎茸

・スイカ

・栗

・なつめ

・イワシ

・はちみつ

・カツオ

「甘」と言っても、砂糖を使った甘いお菓子ではありません

自然の甘みのある食べ物ですね

レメディーでいうとSepiaがオススメです

 

 

肺は当然ながら呼吸器系全般に関わっています

呼吸によって吸い込まれた「氣」は体内に取り込まれるので、「肺」は、「氣」を体全体に運び巡らす役割があるのです

呼吸器に関わりが深いので、「風邪」を引きやすい、治りにくいなどの症状が出ている人は、「肺」が弱っていると考えて良いでしょう

腎気を保つ最良の方法は、規則正しい生活、つまり「快眠、快食、快便」を保つことです

肺は、深呼吸や瞑想、ヨガなどで働きを助けることができます

肺の働きを高めるのは、「辛」で、それらを多く含む食品を摂るのも一助です

・生姜

・みょうが

・しそ

・長ネギ

・にら

・胡椒

・唐辛子

 

辛味を食べ過ぎると、肝臓に負担がかかるので、辛味と一緒に「酸味」を摂ると良いでしょう

レメディーでいうとLachesisがオススメです

 

腎臓

 

最近「老けたな」と思ったなら、それは腎臓が弱っているということかもしれませんね

漢方学でいう「腎臓」は西洋医学のそれと少し違って、「親からもらった、その人が持って生まれた生命力を蓄えているところ」と考えられています

腎のエネルギーは、生きる上で必要なパワーの源と言えます

 

腎は「驚」の感情と関係がありますが、驚く程度が強いと、腎が傷つき精神的不安定を引き起こします

腎のエネルギーを減らさないようにするためには、なるべく恐れの感情や強い驚きの感情を避けるようにすることが大切です

 

マリー・アントワネットが、逃亡して一夜のうちに白髪になった有名な話がありますが、あれはまさに恐怖の感情が強過ぎて腎が一気に衰え、白髪という「虚」の状態になったことがわかります

 

腎臓(膀胱)冷やさない、温めることを意識すると働きを助けます

腎臓の働きを助けるのは、「鹹=塩」で、それらを多く含む食品を摂るのも一助です

・昆布

・海苔

・はまぐり

・あさり

・クラゲ

・イカ

・塩

 

塩分が腎の働きを助けますが、当然多すぎる塩気は、「心(シン)」を傷つけることにもなります

塩分の摂りすぎには「苦味」を一緒に摂ることをオススメします

 

レメディーでいうとSepiaがオススメです

 

 

健康に生きるヒント

 

 

感情は生きる上で生活に彩りをもたらす一方、過度なそれはストレスともなります

一喜一憂という言葉がありますが、大きく構えて、ブレないことが大切なのかもしれません

修行僧ではない私たちは、やはり揺れますが、小さなことにも喜びを感じる一方で、些細なことは気にしないゆとりが一番こころに負担をかけない生き方かもしれないですね

 

そして、それが、体(臓器)にも負担をかけないのでしょうね

 

お知らせ

 

 

現在募集中のものなどご紹介します(2018年5月現在)

 

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6月21日(木) new
10時半〜12時半

場所:ロータスホメオパシーセンター
(福岡市南区井尻
井尻駅より徒歩5分)

参加費:5,000円(メルマガ読者価格)

 

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梅雨の鬱陶しい天候では、体調を
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