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人は死を避けることができないように、生きることも避けられない〜セラピスト概論〜

 
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オーストラリア初の日本人ホメオパス。 在豪18年の海外生活で培った経験を活かした言語を超えた共感力のあるセッションには定評があります。 最近は、「レメディー心理学」を開発し、病気だけでなく人生の方向性を確かなものにする新しいスタイルのセッションに力を入れています。 詳しいプロフィールはこちら
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人間は勝手なもので、夏が過ぎ去ると寂しく感じます、あんなに猛暑だと文句を言っていたのに…

人生を折り返し、こころとカラダににもやもやを抱える女性が、

自己治癒力を高めてあなたらしい美と健康を手に入れる、

自然療法の専門家・ホメオパスの森本千佳です

 

タイトルの言葉は、諏訪中央病院の院長、「がんばらない」で有名な鎌田實先生の「1%の力」という本に書かれているものです

 

生きているのに、なぜか「死ぬことを考える」避けられないことのはずなのに、今を生きることよりもいつか必ずやってくる「死」について考えていることがありますね

 

 死を想像する

 

死について考えると言っても、自殺を意味しているわけではありません

 

ちょっと体調がすぐれないと「ガンかもしれない」と考えることはありませんか?

なぜか、その手前にあってもいいはずの死に直結していない病名は思いつかず、ガンを想像してしまい、さらにその先にある「死」を一瞬のうち意識してしまう

その途端、今を生きることを忘れて、「死」の虜になってしまうことがあります

 

生きているからこそ、痛みも病いも苦しみも我慢もありますが、快楽も楽しみも喜びもあります

ガンで余命を宣告されたとしても、死ぬ瞬間まで生きていることに変わりはないのに、ちょっと体調が悪いだけで私たちは「死」を考えてしまいますね

 

オーストラリアンブッシュフラワーエッセンスのカードリーディングをしていると、嫌いな(苦手な)カードとしてよくLichenというものを選ぶ方がいます

 

これは、死への移行をスムーズにする役割を持ったカードです

選んだ方たちは、肉体の死を直前にしている人たちではなく、むしろ健康です

それでも多くの人がこのカードを引く理由は、一つは無意識に「死への恐れ」があること、もう一つは、肉体ではない死がその人の中に生まれつあることだと私なりに解釈しています

 

文学的によく「私の中の何かが死に絶えた」などという表現がありますが、まさにその状態だと思っています

簡単に言えば、過渡期にあるということです

今生での肉体の死は一度きりですが、私たちは、ことあるごとに生まれ変わっていると言っていいのではないでしょうか?

「◯◯以来変わったね〜」などと言われた時はまさにそういう時

きっと今までに何度も言われたことがあるのではないでしょうか

 

 どんな自分でありたいか考えたら…

 

でも、その変化は突然やってくるよりも本人も気がつかないうちに移行していることが多いので、線を引いたように区切ることはできません

 

肉体の死は、経験した人がこの世にいないから、なおさら怖く感じるのかもしれません

学習できないし、経験者のお話を聞くこともできません

臨死体験はあっても、完全に死んで肉体がこの世になくなった人の話しは普通の人間には聞くチャンスがないですものね

でも、だから生き続けられるのかもしれません

ホメオパシーのレパートリー(レメディーを見つけるための検索辞書)には、死に関する思いの項がたくさんあります

それだけやはり人間にとって大きなテーマなのでしょうね

 

実は、私は子どもの頃から、「死ぬ」ことを怖いと思ったことはない代わりに「死ねななかったらどうしよう」という思いが強くありました

数年前にその理由が前世からに関係していると分かって、腑に落ちてホッとして今は死ぬことも死なないことも怖くなくなりました

 

でも、どこかで今生を生き抜けば、今度こそ「死ねる」とも思っています(笑)

 

そして、生きることも避けられないならば、どうやって生きますか?

楽しいことが少ない時、自殺を考えるところまではいかないとしても、「なんのために生まれたのか?なんのために生きているのか?」と考えることがありますよね

 

ホメオパシーは、生きていればこそ味わうネガティブなことを解消するために存在します

ホメオパシー以外の自然療法もみな同じです

生きることが避けられないのなら、どうにかして少しでも楽にしようという先人の知恵から生まれたのが現代医療も含めて医療全般に言えることです

 

ホメオパシーも今は終末医療にも積極的に使われています

痛みを取るためだったり、心の平安を感じてもらうためだったり、そして家族の心のケアだったり

 

死ぬ瞬間までその命を全うするまで、どんな自分であり続けるのか、そんなことを考えていて今日のブログになりました

 

看護哲学はすべてのセラピストにも通じること

 

鎌田先生は看護師の卵さんたちに「看護哲学」を教えていらっしゃいますが、その試験問題はすべて筆記試験で事前に問題を教えています

例えば

・人を支えるとはなにか?

・生きるとはなにか?

・命とはなにか?

・あなたが大切な人を看取る時、どんな思いで看取りますか?

・あなたのこだわりのある看護観を書きなさい

だそうです

これは、そのままホメオパスやセラピストに当てはまりますね

 

その視点が欠けていないか、私も自分を省みています

 

生きることを避けられない、促されているわたしたちは、どう生きたいか、どう生きると決めるか50歳を過ぎてもなお自分に問いかけをしています

 

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