2017/07/04
プレ更年期の世代こそ「ホルモン力」をUPするチャンス

台風が長く停滞していたりで身体にも不調が出ている方が多いようです
人生を折り返し、こころとカラダににもやもやを抱える女性が、
自己治癒力を高めてあなたらしい美と健康を手に入れる、
自然療法の専門家・ホメオパスの森本千佳です
冷えは万病のもと、女性にとっては最大の敵ですが、プレ更年期と呼ばれる年代の症状にもその原因は「冷え」にあると言えます
今日は、冷えを撃退する方法について書いてみますね
まずは、食習慣で「冷え」を撃退しよう!
陰陽の考え方から食べ物にも「身体を冷やすもの」と「身体を温めるもの」があります
基本的に夏に旬を迎える食べ物や南国の食べ物は「冷え」を連れてきます
おおよそのところでは下記を参考にされてくださいね
《温めるたべもの》 《冷やすたべもの》
・体温より温かいもの ・体温おり冷たいもの
・火を通したもの ・生もの
・色の濃いもの ・色の白いもの
・冬が旬のたべもの ・夏が旬のたべもの
・根野菜 ・葉野菜
・寒冷地で摂れる作物 ・南国で摂れる作物
素材の栄養素も大事ですが、冬にトマトを食べるのは違うということです
そしてやってしまいがちなのが、「食べ過ぎ」「早食い」「ダラダラ食い」の3つです
一人暮らしの私も家での食事は恐ろしく早食いとなります
加齢に伴い女性は体温が低下しますが、体温が下がると基礎代謝量が落ちてしまうので、食べたものがきちんと消費されずに脂肪となって蓄積しやすくなります
この脂肪が身体を冷やすものとなるため、さらに体温が下がるという悪循環の上に、血液がドロッとしてくるので他の病気を誘引しやすくなります
適量をゆっくりよく噛んで食べる習慣が大切ですね
体温が1度下がると免疫力はなんと37%、基礎代謝力は15%、酵素の働きは50%に低下すると言われています!
そして、「冷え」はガンの原因の一つでもあります
次に控えたいのが、菓子パンやお菓子などのスイーツです
市販のものは特にトランス脂肪酸が含まれていて、体内に蓄積しやすく、血液をドロドロにしますから要注意です
そして、甘いものには当然「砂糖」という白い魔の手が潜んでいます
精製された「白いもの」は「冷え」の象徴でもあります
そして「白いたべもの」にはビタミン・ミネラルがほとんど含まれていません!
砂糖を料理に使うときはなるべく、白い砂糖ではなく、せめて黒糖やキビ糖、てんさい糖などを使うようにしましょうね
また化学物質や添加物を避けることも大切です
これらの物質はもちろん身体を冷やす作用があると同時に発がん物質も含まれている可能性が高いので避けるに越したことはありません
冷えの原因はたべものだけじゃない!
私たちの身体を冷やすものは、「たべもの」だけではありません
さまざまな生活習慣にも「冷え」の原因が潜んでいます
例えば、「ストレス」もそうです
人間関係などストレスを生みやすいものは要注意ですね
寝る時間が遅くなったりする不規則な生活も自律神経を乱す元になるので、気をつけましょう
今年の夏も猛暑で「クーラー」のお世話になった方は多いのではないでしょうか…冷房の効きすぎた部屋に長くいると自律神経が乱れて血流が滞り、新陳代謝も鈍ります
夏でも靴下を履くなどの防衛策が必須ですよ
運動不足も血流を悪くしたり血液をドロドロにしたりする張本人になりますので、身体を適度に動かすことも大切ですね ⇦ 私も耳が痛い!
夏場はシャワーで済ませがちでしたが、一年中シャワーの生活をしている人も体が温まらず新陳代謝がどんどん悪くなりますので注意しましょう
私もオーストラリアでの生活が一年中シャワーでしたので、未だに面倒臭がりでついシャワーを浴びて済ますことが多いので気をつけなければと思っているところです
若い頃は、薄着で肌の露出の多いものを着がちですが、加齢とともに、やはり露出は控えた方が無難です
足元はとにかく暖かく、夏でも半袖や短い丈のパンツのパジャマは冷えにつながります
そして、最後に「電磁波」!
これが一番難しい問題かもしれません…
目に見えないだけにどれだけの電磁波に晒されているかは定かではありません
電磁波は体の冷たいところに集まる性質があるので冷えを悪化する傾向があります
「電磁波」に詳しい知人から聞いて以来、私は新幹線も飛行機も必ず通路側に座るようにしています
窓側は、凄まじい電磁波が流れているそうですが、実はグリーン車は電磁波防止が施されていて窓側でも大丈夫だそうです
そんなところにも席の格差があったのです!
ハイブリッド車もすごい電磁波が流れていましたが、最近は改善されたそうです
古いハイブリッド車はご注意ですよ〜
まとめ
生活の中に潜む「冷え」になる罠、罠、罠…
現代は、普通に生きているだけでも大変なのですね
気をつけることばかりで気が滅入ってしまいそうになるかもしれませんが、バランスのとれた食事と身体を温めること、この二つを心がけるだけでも冷えを遠ざけ、そしてプレ更年期の症状からも脱出できますよ!
ホルモン量を増やすことはできませんが、ホルモン力を上げることは、ちょっとした心がけの積み重ねで可能なのです
ホルモン力を上げることで、量の減少スピードを緩やかにして更年期の訪れを遅らせることにつながります
更年期的症状を少しでも和らげることで更年期障害になりにくい身体を作ることができます
閉経のタイミングを遅らせることで、より健康でいられるようになります
それが、美と健康を謳歌できる50代以降の人生を作る大きな鍵となるのです
プレのみなさん、今から始めましょう!
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